所属
法文学部 人文社会学科 人文学 教授
職名
教授
連絡先
外部リンク
タナカ ナオコ
田中 尚子
Tanaka Naoko
学位
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博士（文学） （ 早稲田大学 ）
研究キーワード
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中世文学
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三国志
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軍記
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注釈
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近世文学
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和漢比較文学
研究分野
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人文・社会 / 日本文学 / 中世文学、近世文学、和漢比較文学
学歴
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早稲田大学 文学研究科博士後期課程 日本文学専攻
1998年4月 - 2002年3月
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早稲田大学 文学研究科修士課程 日本文学専攻
1995年4月 - 1998年3月
国名： 日本国
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早稲田大学 第一文学部 哲学科 人文専修
1991年4月 - 1995年3月
国名： 日本国
経歴
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愛媛大学
2018年9月 - 現在
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愛媛大学 准教授
2014年4月 - 2018年8月
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日本獣医生命科学大学 非常勤講師
2013年4月 - 2014年3月
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早稲田大学 非常勤講師
2012年4月 - 2014年3月
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駒澤女子大学非常勤講師
2011年4月 - 2014年3月
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早稲田大学
2009年4月 - 2012年3月
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中央大学附属高等学校教諭
2006年4月 - 2009年3月
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駿台学園高等学校非常勤講師
2005年4月 - 2006年3月
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早稲田大学
2003年4月 - 2008年3月
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秋草学園短期大学
2003年4月 - 2006年3月
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日本学術振興会特別研究員PD
2002年4月 - 2005年3月
所属学協会
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International Comparative Literature Association
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説話文学会
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早稲田大学国文学会
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軍記・語り物研究会
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中世文学会
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和漢比較文学会
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日本文学協会
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European Association for Japanese Studies
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日本近世文学会
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早稲田国語教育学会
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日本比較文学会
委員歴
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日本文学協会 委員
2024年12月 - 現在
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和漢比較文学会 編集委員
2024年5月 - 2024年12月
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日本文学協会 委員
2017年12月 - 2020年11月
団体区分：学協会
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早稲田大学国文学会評議員
2013年12月 - 現在
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古典遺産の会 編集委員
2009年6月 - 2014年6月
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早稲田大学国文学会事務局
2009年4月 - 2012年3月
論文
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『小夜の寝覚め』が語る「今」ー先例に裏打ちされる主張ー 査読
愛文 59 1628 2024年3月
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北条泰時と『御成敗式目』―『式目』注にみるその評価の変化― 査読
愛文 ( 58 ) 47 - 61 2023年3月
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『舜旧記』にみる梵舜の日本紀へのアプローチ―吉田家の学問活動の一齣として― 査読
愛文 ( 57 ) 31 - 42 2022年3月
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中世の思想・学問の捉え直しの契機としてのキリスト教―その伝来、そして既存の学問との接点―
古典遺産 ( 70 ) 99 - 111 2021年6月
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室町期における中国史書研究の背景ー『史記抄』が繙く日本紀の世界ー 招待
日本文学 70 ( 6 ) 40 - 49 2021年6月
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室町期の学問と教育―五山僧・公家学者による古典探究― 招待
愛媛国文研究 ( 70 ) 33 - 43 2020年12月
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『碧山日録』に見る太極の漢籍考証の一様相ー他説の否定・批判の上に成立する学問ー 査読
愛文 ( 55 ) 55 - 67 2020年3月
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『清良記』より窺える伊予の学問事情―”日本最古”の農書となった戦国軍記、その学問・注釈的性格―
古典遺産 ( 68 ) 63 - 74 2019年3月
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『呉服文織時代三国志』に表れる都賀庭鐘の歴史認識―室町の学問の継承として見た場合― 査読
愛文 ( 54 ) 31 - 45 2019年3月
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江嶋為信の学問の一齣としての『太平記』受容―『脇屋義助卿縁起』の成立― 査読
国文学研究 ( 184 ) 1 - 14 2018年3月
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日本における『史記』の受容―室町期の学問の一様相として―
愛媛大学「資料学」研究会 資料学の方法を探る ( 16 ) 16 - 23 2017年3月
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『碧山日録』に見る太極の三史への取り組み―長禄・寛正期における学問の一様相― 査読
日本文学 ( 65-7 ) 24 - 33 2016年7月
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二十一史通読に見る林鵞峰の学問姿勢―『国史館日録』・『南塾乗』との関わりから― 査読
近世文藝 ( 104 ) 43 - 56 2016年7月
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『太平記』・『三国志演義』・"Le Morte d'Arthur"における語り手のスタンス―話者評による時空間の移動と詩の機能―
愛媛大学法文学部論集人文学科編 ( 39 ) 65 - 84 2015年
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「詠三国人物十二絶句」考―頼山陽と三国志―
古典遺産 ( 63 ) 27 - 38 2014年
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月舟寿桂と医学―『幻雲文集』に見る五山と医家の接点―
駒澤女子大学研究紀要 ( 20 ) 31 - 42 2013年
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国語国文 82 ( 3 ) 17 - 32 2013年
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『史記抄』「扁鵲倉公伝」にみる桃源瑞仙の志向性―室町期の学者たちと医学・医書―
古典遺産 ( 61 ) 21 - 31 2012年
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『史記抄』における日本関連叙述―『漢書抄』第一冊との関わりから― 査読
国文学研究 160 ( 160 ) 21 - 30 2010年
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『太平記鈔』における三国志の享受―『太平記賢愚鈔』との比較を始点として― 査読
三国志研究 ( 5 ) 121 - 129 2010年
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中世禅林における中国文化の受容―『碧山日録』内「匡廬十八賢図」鑑賞記事を中心に― 査読
国文学研究 ( 151 ) 2007年
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『漢書抄』（第一冊）の注釈姿勢―例示としての日本関連叙述を中心に― 査読
日本文学 54 ( 7 ) 22 - 31 2005年
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《太平記》与《三国演義》的比較―論張飛的芸術形象―
日本研究 ( 113 ) 79 - 82 2005年
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国語と国文学 82 ( 9 ) 40 - 52 2005年
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田中 尚子
古典遺産 ( 54 ) 32 - 43 2004年
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『太平記』と『三国志演義』における死の叙述法―人物描写とのかかわりから― 査読
比較文学 ( 45 ) 111 - 124 2003年
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国文学研究 140 ( 140 ) 22 - 32 2003年
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近世前期における〈三国志〉享受の一齣―『国史館日録』を中心として― 査読
説話文学研究 ( 38 ) 2003年
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田中 尚子
国語国文 71 ( 6 ) 16 - 32 2002年
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『笠置寺縁起』の成立とその背景―東大寺と『太平記』の問題を中心に―
古典遺産 ( 51 ) 1 - 13 2001年
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田中 尚子
中世文学 ( 46 ) 93 - 101 2001年
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『太平記』と『三国志演義』における智将の形象―楠木正成と諸葛孔明を中心に―
比較文学年誌 ( 37 ) 2001年
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笠置寺縁起の位相―護国寺本『諸寺縁起集』所収「笠置寺縁起」を中心に― 査読
国文学研究 ( 131 ) 36 - 46 2000年
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軍記物語と『三国志演義』の比較研究―人物形象の相違を中心に―
早稲田大学大学院文学研究科紀要 44 ( 3 ) 51 - 63 1999年
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和漢比較文学 ( 23 ) 13 - 29 1999年
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日本の軍記物語と『三国志演義』の比較文学的研究
人文論選 ( 6 ) 24 - 40 1997年
書籍等出版物
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『室町の学問と知の継承 移行期における正統への志向』（オンデマンド版）（単著）
勉誠出版 2022年11月
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『室町・戦国時代の法の世界』
（ 担当： 分担執筆 範囲: 第Ⅱ部 法の諸領域 第一章 学問と法ー清原宣賢と式目注釈ー）
吉川弘文館 2021年6月
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『室町の学問と知の継承 移行期における正統への志向』（単著）
（ 担当： 単著）
勉誠出版 2017年11月
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『いくさと物語の中世』
（ 担当： 分担執筆 範囲: 中国故事の受容と変容―『太平記』・『三国志演義』から『通俗三国志』へ―）
汲古書院 2015年
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中世文学と隣接諸学４『中世の軍記物語と歴史叙述』
（ 担当： 分担執筆 範囲: 『三国志演義』と『太平記』における怨霊と聖地－関羽・新田義興の比較、付・アーサー王伝説との類似性－）
竹林舎 2011年
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『三国志享受史論考』（単著）
汲古書院 2007年 （ ISBN:9784762935497 ）
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『前田家本承久記』（共編著）
汲古書院 2004年 （ ISBN:9784762935220 ）
MISC
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『庶軒日録』小考―季弘大叔の学問事情―
愛媛大学法文学部日本文学研究室サイトウェブエッセイ（http://jllab.ll.ehime-u.ac.jp/essay/） 2024年3月
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学会時評―中世
アナホリッシュ國文學 11 182 - 183 2022年11月
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『三国伝記』が伝える室町期の三国志受容
『アジア遊学 室町前期の文化・社会・宗教』（勉誠出版） 213 - 217 2021年11月
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《書評》長尾直茂著『本邦における三国志演義受容の諸相』
和漢比較文学 ( 64 ) 72 - 80 2020年2月
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《書評》前田雅之編『画期としての室町 政事・宗教・古典学』
日本文学 68 ( 8 ) 60 - 61 2019年8月
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『清良記』の成立より見る伊予の学問文化圏―“日本最古”の農書と評された戦国軍記―
平成, 年度愛媛大学法文学部人文学講座研究推進経費事業成果報告書, 愛媛の文学芸能に関する文化誌研究, 地域資料からみた, 混淆〉―
9 - 14 2018年3月
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等妙寺・歯長寺の本末関係と縁起―「等妙寺縁起」・「歯長寺縁起」における相互補完の可能性―
平成28年度愛媛大学法文学部人文学講座研究推進経費成果報告書「愛媛の文学芸能に関する文化誌研究―地域の言語文化資源の位相と展開―」 7 - 12 2017年3月
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《書評》渡瀬淳子『室町の知的基盤と言説形成 仮名本『曾我物語』とその周辺』
古典遺産 ( 66 ) 67 - 71 2017年3月
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「歯長寺縁起」の成立とその背景― 「歯長寺縁起」における文学テクスト利用とその改変 ―
平成27年度愛媛大学法文学部人文系担当学部長裁量経費研究成果報告書「愛媛の文学芸能に関する基礎的研究―文化の展相と翻訳の位相―」 2016年
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伊予の縁起に関する比較文学的考察―「歯長寺縁起」と『太平記』にみる元弘の乱―
平成26年度愛媛大学法文学部人文系担当学部長裁量経費研究成果報告書「愛媛の文学芸能に関する基礎的研究―文化の連続と言語の非対称性―」 2015年
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山岸文庫蔵『平治物語』解題・翻刻（共編著）
日下力他
実践女子大学文芸資料研究所別冊年報 ( 4 ) 157 - 237 2001年
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『東京大学文学部国文学研究室蔵『保元物語』ー翻刻と研究ー』（共編著）
早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻中世散文研究室
私家版 1997年
講演・口頭発表等
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中近世日本における三国志享受―『太平記』との関わりから―
International Conference on "The Romance of the Three Kingdoms":Its Historical Transmission and Enjoyment in East Asian Context 2010年
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Comparative study of Gunki -monogatari and Sanguozhiyanyi--with an emphasis on character depiction 国際会議
The 10th International conference of European Association for Japanese Studies 2003年
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関羽顕聖譚の考察―『碧山日録』寛正二年二月一日条を端緒として―
寺社縁起研究会第50回例会 2004年
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室町期の学問が作り出す「正統性」―清原家にとっての業忠と日本紀―
愛媛大学法文学部国語国文学会 2016年3月
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結びつけられる三国志と太平記―近世初期の学問・思想の一齣として―
三国志学会第5回大会 2010年
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二十一史通読に見る林鵞峰の学問姿勢
日本近世文学会 2015年11月
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『太平記』と『三国志演義』における〈歴史〉叙述の方法
日中比較文学文化検討会 2002年
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近世前期における〈三国志〉享受の一齣―『国史館日録』を中心として―
平成14年度説話文学大会 2002年
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『通俗三国志』試論―〈三国志〉と『太平記』の相互的影響関係―
軍記・語り物研究会第347回例会 2002年
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北条泰時と「御成敗式目」―無住の説話と式目注にみるその評価の変化―
第71回愛媛国語国文学会 2022年11月
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室町期の学問と教育―五山僧・公家学者による古典探究―
第五十九回（令和元年度）愛媛県高等学校教育研究大会 2019年12月
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室町期における医学・医書受容の一様相―五山僧が繋ぐ知のネットワーク― 招待
京都大学人文科学研究所「日本鍼灸医術の形成」研究班 2021年3月
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日本における『史記』の受容―室町期の学問の一様相として―
愛媛大学資料学研究会 2016年11月
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『呉服文織時代三国志』にみる都賀庭鐘の歴史認識―室町の学問の継承として見た場合―
平成30年度日本近世文学会秋季大会 2018年10月
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『太平記』と『三国志演義』の比較文学的考察―楠正成と諸葛孔明の描写に見える知謀を中心として―
軍記・語り物研究会第320回例会 1999年
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『太平記』における漢籍の受容―〈三国志〉を中心として―
早稲田大学国文学会平成10年年度秋季大会 1998年
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笠置寺縁起の成立と背景―笠置寺における〈東大寺〉受容の一形態―
寺社縁起研究会第3回例会 2000年
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『太平記』と『三国志演義』における智将の形象―楠正成と諸葛孔明を中心に―
早稲田大学比較文学研究室第178回研究発表会 2000年
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『太平記』における〈三国志〉享受
和漢比較文学会第62回東部例会 1999年
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清原宣賢と〈三国志〉―『蒙求聴塵』を中心として―
中世文学会第89回秋季大会 2000年
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軍記物語と『三国志演義』の比較研究―叙述の手法とその志向性―
日本文学協会第18回研究発表大会 1998年
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中世禅林における白蓮社図の受容―『碧山日録』長禄三年六月五日条の検討―
寺社縁起研究会第67回例会 2006年
受賞
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窪田空穂（早稲田大学国文学会）賞
2007年
共同研究・競争的資金等の研究課題
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室町期の学者による中国史書研究の様相―二十一史享受に窺える自国の歴史認識の変遷―
2023年4月 - 2026年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
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室町の学問の一齣として見る三国志享受の様相―中世日本紀・日本紀注釈との接点
2020年4月 - 2023年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
田中 尚子
配分額：2860000円 （ 直接経費：2200000円 、 間接経費：660000円 ）
昨年度の研究の基盤作りを受けて、実際にその成果を形作っていくことをある程度実現できた1年であった。もっとも昨年度に引き続いてコロナによる影響は大きく、出張は国内さえ全くできず、ネットによる資料収集や、書籍購入、書籍取り寄せといった手段で研究の基盤を整えていく形で乗り切らざるを得ない状況ではあり、研究遂行の難しさを常に感じながらのこととはなった。
とはいえ、昨年度に着手し、当該年度に本格的に進めていったいくつかの論を世に出すことができた。具体的には、『御成敗式目』に関する論（「学問と法―清原宣賢の式目注釈活動」〈『『室町・戦国時代の法の世界』』吉川弘文館 2021・6〉）、『三国伝記』における三国志享受に関連しての論文（「『三国伝記』が伝える室町期の三国志受容」〈『三国伝記を読み解く』勉誠出版 2021・11〉）、『史記抄』内の日本関連叙述の中に、直に中世日本紀、日本紀注釈的な世界観が見えることを指摘した論文（「室町期における中国史書研究の背景―『史記抄』が繙く日本紀の世界―」〈日本文学70－6 2021・6）、キリシタン御教論書の中に取り込まれる日本紀注釈的な要素があることを示した論文（「中世の思想・学問の捉え直しの契機としてのキリスト教―その伝来、そして既存の学問との接点―」〈古典遺産70 2021・6〉）などを手がけた。さらに室町期の学問の出口を理解するべく扱った江戸期における日本紀受容に関する研究（「『舜旧記』にみる神龍院梵舜の日本紀へのアプローチ―吉田家の学問活動の一齣として―」〈愛文57 2022・3〉）にも取り組んだ。
室町の三国志および日本紀の享受、それに連動する学問の発展事情について、多角的に検討することができたかと思う。次にはこれらを結び付ける作業が必要となろう。 -
愛媛における学問の場の形成―中・近世文学受容の一様相としてー
2016年 - 2018年
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C）
担当区分：研究代表者 資金種別：競争的資金
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月舟寿桂の学問活動と学者間ネットワークの解明
2014年 - 2015年
愛媛大学 学長裁量経費スタートアップ支援
担当区分：研究代表者 資金種別：競争的資金
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室町期漢籍注釈における五山僧・公家学者間のネットワークと学問環境の実態解明
2010年 - 2012年
日本学術振興会 科学研究費補助金 若手研究（Ｂ）
担当区分：研究代表者 資金種別：競争的資金
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近世期における三国志言説の享受の様相―学者間の言説伝播と人的交流の様相―
2009年 - 2010年
早稲田大学 早稲田大学特定課題研究助成
担当区分：研究代表者 資金種別：競争的資金
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三国志享受史論考
2006年
日本学術振興会 科学研究費補助金 研究成果公開促進費
担当区分：研究代表者 資金種別：競争的資金
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日本における〈三国志〉享受の言説の様相に関する通史的把握
2002年 - 2004年
日本学術振興会 科学研究費補助金 特別研究員奨励費
担当区分：研究代表者 資金種別：競争的資金
担当授業科目（学内）
社会貢献活動
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放送大学面接授業
役割：講師
2020年12月
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新居浜生涯学習大学日本文学講座
役割：講師
2020年11月
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教員免許状更新講習
役割：講師
2020年7月
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新居浜生涯学習大学日本文学講座
役割：講師
2019年8月
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教員免許状更新講習
役割：講師
2018年8月
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出張講義（新居浜東高等高校）
役割：講師
2017年12月
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出張講義（今治西高等学校）
役割：講師
2017年9月
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内子町文化講座講師
役割：講師
2016年9月
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教員免許状更新講習
役割：講師
2015年7月
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内子町文化講座講師
役割：講師
2014年10月
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三省堂高等学校教科書（国語）編集委員
役割：編集
2009年 - 現在